2008年3月31日月曜日

久しぶり!

昨日は知り合いとカラオケに行って来ました。カラオケ自体はやはり楽しいですけど、知り合いの歌は反面教師にしたいのが本音です。といっても、人の歌を批評できる程、うまいとかは思ってませんが、聞いていて、疑問に思うところがあるんですよね。ピッチは合っているので、下手ではないです。何が足りないんだろ?って分析すると、ピッチの精度(1音1音の音程を細かく歌う)、発音(アクセントも含めて)、感情的な抑揚が見当たります。あと、オク下の可能性があるんです。女性曲は一般に高いと、私らは高い感じの発声になり、周囲も「高いな!」って感じてると思うんですよ。しかし、彼は難なくというかむしろ一番出しやすい声域で歌っているかのように聞こえます。つまり、彼的に高いだろうな?って感じさせません。もともと彼の声域が低いならオク下(1オクターブ低い音階)で歌っている可能性があり、この場合だと、高めの男性曲が(歌うべき声では)高くて歌えなかったり、(1オクターブ下げた声でも)低すぎる可能性があります。実際彼は男性曲は低くて歌えないと言います。私と彼は声域が違います。私も色んな人とカラオケ行って、高めの曲が得意ですが、それでも女性曲はサビの高音がギリなこともあり、もちろん男性曲も歌います。そこで彼がオク下でなければ、非常に高音域ってことですよね。リズムの「ホウキ雲」なんかにしても、私は一部で裏声になります。でないと出ない音域なんです。彼は確か地声でした。難なく歌いますし、少なくとも音程の高さを感じなかったです。まあオク下でもカラオケは楽しめればいいもんですが、そういう意味で勉強になりますね。彼の歌がしっくりこないのはオク下で女性曲だからかもしれません。ピッチはずれるとこあっても、楽しそうに感情的に歌う後輩Kは聞いていて、こっちも盛り上がれます。しっくりこないオク下感(女性曲は低い音程で歌ってるみたい)を感じさせないんです。音程では知り合いの方が精密ですが、歌としてはKの歌は十分なんです。もの足りなさを感じさせません。もともと声量があり、低音域にも強いというのもあるんでしょう。とにかく感情的で楽しそうなんで、歌に感情的な要素の大切さがすごいわかります。彼からも教わるものは大きいですね。

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