2008年3月18日火曜日

オク下と相対音感

オク下について今日は解説しまーす。例えば男性の場合、男性アーティストの歌は普通に歌えますか?スピッツのサビ当たりで、高いと感じないなら、それはオク下の可能性があります。
オク下というのは本来歌うべきキーより1オクターブ低い音階で歌うことです。このパターンの場合は、
女性曲の高音部で気持ちよく発声できたりするでしょう。そして、男性曲の低音部分が当然ながら出なくなります。2ちゃんねるのカラオケ板でよく出てくる概念であり、自称うまいやつ、自称高音出るというやつはこのオク下の可能性があるらしいんですね。私も気になって調べてみましたが、オク下ではないようです。なぜなら、男性曲でもあまりに低いもの以外は自然な発声で歌えますし、女性曲は一部以外のぞいてやはり高いと感じるからです。男性が女性曲歌う場合、キーを4~6半音下げればちょうどよくなるらしいですが、私は男性曲の低音域が苦手なので、2つだけ下げます(それでもサビでやや高さを感じます)。原曲キーでも歌えますが、オカマっぽい声になることもあるので、敢えて下げます。その代わり、マイクの拾い加減では低音が拾えないこともあり、男性曲はだいたい2半音上げます。(マイクとの相性次第では、バンプとか低音部が相当低いものは4半音上げる事もあります。やはりサビがやや高く感じますが、どっかで妥協しないとね?)
キーを上げ下げすることは自分らしく歌うための近道だと思います!無理に原キーで歌って聞き苦しい歌にするよりはよほど効率いいと思います。もちろん原キーが合うなら問題ありませんよ!
プロだって、人の歌をカバーしたり、ライブで持ち歌使ったりするときはキーを変えるらしいです。
しかし、キーを変えると歌えないという人もいるらしいですね。相対音感が弱いからだと聞いた事あります。相対音感は後で説明しますが、簡単には聞きなれた調でないと歌いにくいらしいです。
そんな人は原キー主義でもいいでしょう。カラオケは楽しく歌えばいいんです。
だったらば、オク下だって批判されるべきではないじゃないか!そんな声が聞こえてきそうですね?
はい、もちろんそうなんですよ!オク下だろうが、本人良ければそれでいいんです!ただ、オク下は本来の音域より1オクターブ低く歌ってるわけですから、そこは自覚していてもいいんじゃないかなと思い、言わせて貰いました。さて、相対音感について触れておきましょう。あなたはハ長調でチューリップ(咲いた咲いたチューリップの花が~)ってゆう童謡が歌えるとします。これを、1音(2半音)上げて、二長調で難なく歌えますか?伴奏つけなくていいですから、右手だけで、是非ピアノのメロディー弾きながらやって見てね。
つまり、音階的にドレミドレミ~と歌うんですが、レミファ#レミファ#~と歌うわけです。曲そのものはチューリップですが、曲調がガラッと変わりますね?最初の従来の方より陽気に聞こえませんか?
さらに1.5音(3半音)上げて、変ホ長調でも難なく歌えますか?ミ♭ファソミ♭ファソ~と歌います。
これは逆に重く聞こえませんか?キリストの賛美歌のようなチューリップになりますね?って私だけかな。(笑)
私はバンプの天体観測(変ニ長調)を3~4半音上げて、ホ長調やヘ長調で歌います。曲としては本来のものより、軽く聞こえてるはずです。苦手な低音部がマイクを通しにくいから上げて歌うのです。
そんなわけで好きな歌は好きなように歌いやすくして歌いましょう!というわけです。

0 件のコメント: