2008年3月24日月曜日

私が歌う事が好きな理由

さて、今日は学会があり、専門家100人以上を相手に15分講演してきました。
相手が大学生とかであれば、楽しく喋れたかもしれないけど、やはり相手が相手なだけに怖かったです。でも、これはカラオケとも結構関係あるんですよね?
そうなんです!マイクを使ったり、人に自分の声を一方的に聞かれたりとカラオケで慣れているから、
そこまで緊張せず喋れました。カラオケが役に立ったんですよ。
そんな私ですが、昔からカラオケが好きで歌っていたわけではありません。
確かに就学前はよく歌ってたそうで、自分でもそんな記憶があります。
小学校入ってから、歌わなくなり、それどころか国語の本読みでも抑揚つける事に抵抗を感じ始め、棒読みするようになってたんですよ。なんてゆうか、クールぶって、「オレは無感情なんだ!」と虚勢を張っていたんでしょう。高校までそんな感じで、今も心のどっかでそんな一面あるかもしれません。
私のこれまでの考え方のお話なんかはまた改めてしますが、とにかく高校までは心を閉ざしたやつだったんです。高校卒業してから、大学始まる前後に、「よし!今日は殻を破って歌ってやる!」と思い、家族でカラオケに行きました。それまでもよく家族や親戚とカラオケは行ってましたが、専ら聞いてました。
歌う事自体は好きでしたし、だからこその勇気だったと思うのと、自信があったからできたんだと思います。それで、歌ってみて、家族の反応はといえば、目を白黒させて「上手い!」と言ってくれたんです。
逆に「陰で練習しまくってたんやで。」「人がおらんときに一人で歌ってたんちゃうん?」とか勝手な疑惑で責められましたが、半分当たりなんですね。好きなので歌ってました。しかし、練習しまくってたわけじゃないです。練習らしい練習は嫌いなんでね(笑)
それからというもの、カラオケが大好きになり、友達とも行くようになり、その時も変な反応されずに盛り上がってくれたので、また自信になり、カラオケ含めて、歌う事がますます好きになっていったんです。
昔は自分の声人に聞かれるのがすごい嫌でしたが、今はそうでもありません。リアクションの怖さはありますが、私は自分の声を録音して聞いた事もあり、自分の声を知っています。
だからこそ、知らない怖さではなく、知っている怖さであり、そこまで恐怖感を感じないんだと思います。
自分の声に自信持つ事が大事ですし、その為には、録音したものを自分で聞いて、認めること、受け入れることです!最初は抵抗ありますが、みんなそうなんですって!よほどのナルシスト以外はね(笑)
知らない事の方が客観的には怖いですから~。

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